阿部正定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/11/28 02:53 UTC 版)
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| 時代 | 江戸時代後期 |
| 生誕 | 文政6年10月26日[1]（1823年11月28日） |
| 死没 | 嘉永元年8月25日（1848年9月22日） |
| 改名 | 虎吉・杢三郎・誠一郎（幼名）、正定 |
| 戒名 | 紫辺院 |
| 墓所 | 多磨霊園(西福寺より改葬) |
| 幕府 | 江戸幕府 |
| 主君 | 徳川家慶 |
| 藩 | 陸奥白河藩主 |
| 氏族 | 阿部氏 |
| 父母 | 父：阿部正蔵、母：南部信真の娘[2] 養父：阿部正備 |
| 兄弟 | 正定、須田津次郎、正外、邦之助 |
| 妻 | 正室：花房職恕の娘 |
| 子 | 養子：正耆 |
阿部 正定（あべ まささだ）は、江戸時代後期の大名。陸奥国白河藩の第5代藩主。忠秋系阿部家13代。
略歴
文政6年（1823年）、白河藩阿部家分家で旗本3000石の阿部正蔵の長男として江戸にて誕生。嘉永元年（1848年）5月10日、先代藩主の阿部正備が隠居したため、養子として跡を継いだが、3か月後の8月25日に病死した。享年26。
跡継ぎがいなかったためその死は秘匿され、宗家に当たる備後福山藩阿部家から正耆（阿部正粹の次男）を養子に迎えて10月15日に養子届出を幕府に提出、同日に正定の死亡届も提出、11月30日に正耆は白河藩を継いだ。その後、正耆の死後に弟・正外が白河藩を継承した[3]。
系譜
父母
正室
- 鏞 ー 花房職恕の娘
養子
脚注
- ^ “阿部正定 あべ-まささだ”, デジタル版 日本人名大辞典+Plus, 講談社, (2015-9)
- ^ 学習院大学史料館、P393。
- ^ 学習院大学史料館、P393、白河市、P393 - P394。
参考文献
- 阿部正定のページへのリンク
