学習院大学史料館とは? わかりやすく解説

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学習院大学史料館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/24 09:31 UTC 版)

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学習院大学史料館(がくしゅういんだいがくしりょうかん)は、1975年昭和50年)、歴史的史料の収蔵、整理・保存と公開を行うことを目的として学習院大学内に設置された。

収蔵している史料は、中世以来続く公家・地下官人、近世から近代にかけての大名華族や大名家家臣幕臣、また村の名主家史料、および近代から現代にいたる学習院関係者史料などで、総件数はおよそ14万件にのぼる。

整理や調査研究を終えた史料群については、『学習院大学史料館収蔵史料目録』および『学習院大学史料館紀要』によって、その成果を公表している。

また、年2回の展示(春・秋)において研究成果を公開している。年三回の史料館講座では、広く歴史芸術等に関わる様々な専門家が講演を行う。

2019年まで史料館として使われていた建物は、1909年明治42年)に久留正道が設計したもので、かつては図書館だった。登録有形文化財に登録されている。

現在はかつて皇族寮であった旧東別館が2020年より史料館となった。

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