関連する名所・旧跡・施設など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 07:42 UTC 版)
「高田松原」の記事における「関連する名所・旧跡・施設など」の解説
高田松原公園 高浜虚子句碑:松原の中央部に建立されている。俳人・高浜虚子が日本百景の選定審査委員として訪れた際に詠んだ句「草臥せて 即ち憩う 松落葉」が刻まれている。 石川啄木歌碑:過去に2度津波によって失われ、そのたびに再建されている。1958年7月21日に建立された最初の歌碑は『一握の砂』より採られた「いのちなき砂のかなしさよ/さらさらと/握れば指のあひだより落つ」であったが、1960年のチリ地震津波で流失した。1966年7月21日に2代目の歌碑が建てられたが、2011年の東日本大震災津波で失われた。3代目となる歌碑は石川啄木没後百年記念事業実行委員会が製作し、2013年11月14日に除幕された。碑面には犠牲者への想いを込めて、同じ『一握の砂』より「頬につたふ/なみだのごはず/一握の砂を示しし人を忘れず」が採用された。 古川沼 海と貝のミュージアム:貝殻5,000種、60,000点を展示していた水族館。陸前高田駅から徒歩10分、国道45号沿いに所在していたが、震災で被災し閉館、同じく震災で全壊した陸前高田市立博物館と一体整備の形で陸前高田市中心市街地に移転し、2022年秋に再オープンの予定。
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