間接排水
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/23 05:52 UTC 版)
間接排水とは、排水配管を一旦大気中に開放し、その後一般排水配管に接続するものである。一般排水の配管に直結すると衛生上問題がある次のような機器の排水に用いられる。 冷蔵庫・洗濯機・食器洗浄機・水飲み器・冷水器などに類する機器⇒本規制は平成12年5月30日にて改廃され冷蔵庫・水飲み器のみの記載と変更された。 滅菌器・消毒器などに類する機器 空気調和設備・給水ポンプなどに類する機器 給水タンクなどの水抜き配管・オーバーフロー配管 なお、注意点として次の点があげられる。 調理・洗面・手洗いを目的とする衛生器具に間接排水を開口してはならない。 原則として器具・機器近傍に必要な開口空間を取って排水する。 近傍に空間が取れない場合は、配管で導いた後開口空間を取っても良い。
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