開放ブレイトンサイクル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/10 06:26 UTC 版)
「ブレイトンサイクル」の記事における「開放ブレイトンサイクル」の解説
開放ブレイトンサイクルは、サイクル内で燃料を燃焼させ、その燃焼ガスでタービンを回す内燃機関である。 特徴 直接燃焼ガスをタービンで利用するため、熱交換器による損失が無い。 タービンに腐蝕性の燃焼ガスに耐える素材が必要である。 また、燃焼用空気の取入れ質量が吸気温度上昇や大気圧力の減少と共に減少し、軸出力の減少につながる。そのため、定置用途では高温時の吸気冷却・大気圧の低い高地での出力設定の補正、移動用途では出力低下に対応した運用が行われる。
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