開戦当初の状況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/18 04:54 UTC 版)
「バルト海の戦い (第一次世界大戦)」の記事における「開戦当初の状況」の解説
開戦時点でのロシア帝国海軍バルト海艦隊の勢力は戦艦4隻、装甲巡洋艦6隻などであり、司令官はニコライ・オットヴィチ・フォン・エッセンであった。それに対し、ドイツ帝国海軍のバルト海艦隊は軽巡洋艦7隻他であり、ミシュケ少将が指揮を執っていた。 1914年8月2日、ドイツ軽巡洋艦「アウクスブルク」、「マクデブルク」がリーバウに現れた。前者は機雷を敷設し、後者はリーバウを砲撃した。これ以後もドイツ海軍は出撃を繰り返したが、8月26日に「マクデブルク」がエストニア沿岸で座礁し失われた。後日、ロシアは「マクデブルク」からドイツの暗号書を入手した。
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