開創・移転
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 21:59 UTC 版)
金剛院は、1522年(大永2年)、聖弁和尚(しょうべんわじょう)という真言宗の僧侶によって、武蔵国豊嶋郡長崎村に開創された(現在地より北西へ800mほど離れた地点)。延宝年中または元禄年中の末期頃、寺は原因不明の火災に見舞われ、仏像や古文書を焼失。1715年(正徳5年)現在の位置へ移ったとされる。 移転先は、長崎村の鎮守社(長崎神社)の東隣で、金剛院は長崎神社の別当寺となる。移転後の金剛院は、当時の住職であった十五世・聖誉(しょうよ)和尚の努力によって、本堂や大師堂、山門や鐘楼堂などの堂宇や仏舎利塔が再建され、寺容は一新された。
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