しょうべん

デジタル大辞泉

しょう‐べん〔セウ‐〕【小便】

読み方：しょうべん

［名］(スル)

１ 老廃物として腎臓で血液中から濾過(ろか)され、尿管から膀胱(ぼうこう)にたまり、尿道を経て体外に排出される液体。また、それを排出すること。尿。ゆばり。小用。小水。「—に立つ」「寝—」「立ち—」「—小僧」

２ いったん約束した売買を一方的にとりやめること。「契約を—されてはたまらない」

しょう‐べん〔セウ‐〕【少弁／少^×辨】

読み方：しょうべん

律令制で、太政官(だいじょうかん)の判官(じょう)である弁官のうちの、中弁の次位。すないおおともい。

古本用語集

小便(しょうべん)

古本業者の市で落札して一度買った物を、口実をつけて破約し返却すること。

隠語大辞典

小便

読み方：しょうべん

1. 〔的〕破約すること。フイにすること。
2. 契約を破棄すること。「流す」ことの連想。〔俗〕

分類 俗／一般、的

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