長日植物とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 植物 > 植物学 > 植物 > 長日植物の意味・解説 

ちょうじつ‐しょくぶつ〔チヤウジツ‐〕【長日植物】

読み方:ちょうじつしょくぶつ

日照時間長くなると花をつける植物暗期一定時間下になる花芽形成する。ホウレンソウ・アブラナ・小麦など、春から夏にかけて花の咲く植物に多い。→短日植物


ちょうじつしょくぶつ 長日植物

ある定まった一定時間より短い日長(昼の長さ)では開花しない植物

長日植物

英訳・(英)同義/類義語:long-day plant

一日のうち、暗期長くなる花芽形成しない、つまり自然界では日照時間長くなる条件にすると花芽分化する植物
「生物学用語辞典」の他の用語
現象や動作行為に関連する概念:  量的形質  長日処理  長日効果  長日植物  長期増強  長期記憶  開口放出

長日植物

日照時間長く(昼より夜の時間短く)なると、花芽分化する種類。⇔短日植物

光周性

(長日植物 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/07 17:07 UTC 版)

光周性(こうしゅうせい)とは、の長さ(明期)との長さ(暗期)の変化に応じて生物が示す現象である。北半球では、昼の長さ(日長)は夏至で最長となり、冬至で最短となる。生物は、このような日長変化を感知することで、季節に応じた年周期的な反応を行うと考えられている。




「光周性」の続きの解説一覧

長日植物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/07 17:07 UTC 版)

光周性」の記事における「長日植物」の解説

一日日長一定時間限界日長)より長くならない反応起きないことを長日性といい、花芽形成長日性である植物のこと。(正しくは、長日植物とは、連続した暗期一定時間限界暗期)より短くなる花芽形成される植物のことである。)例としてアブラナホウレンソウコムギなどが挙げられる

※この「長日植物」の解説は、「光周性」の解説の一部です。
「長日植物」を含む「光周性」の記事については、「光周性」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「長日植物」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



長日植物と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「長日植物」の関連用語

長日植物のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



長日植物のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ダイキン工業ダイキン工業
Copyright (C) 2024 DAIKIN INDUSTRIES, ltd. All Rights Reserved.
JabionJabion
Copyright (C) 2024 NII,NIG,TUS. All Rights Reserved.
園芸ネット園芸ネット
(c) copyright 1999-2024 engei.net all rights reserved.
Park TownPark Town
(C)ParkTown H&M
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの光周性 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの光周性 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS