鉾田駅保存会(鉾田駅跡地)
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「鹿島鉄道」の記事における「鉾田駅保存会(鉾田駅跡地)」の解説
KR505 キハ601 廃止後しばらくの間、KR505は構内短距離を運転していたが、線路の傷みと地権者の意向による借用地の縮小のため、その後はほとんど運転が行われなくなった。 借用地の返還を求められたことから、鉾田駅保存会は「鉾田駅跡での保存および交通公園化」という方針を転換して、以前より鉾田駅の交通公園化を陳情していた鉾田市議会に対してこの2両の恒久的保存を求めるに至った。これは2009年7月21日の鉾田市議会で当該予算が可決され、沿線にある鉾田市の温泉施設「ほっとパーク鉾田」に搬入の上で動態保存を継続することとなった。2両は、2009年11月1日に所有権が鉾田市に移転、2009年12月24日に移送が行われた。なお、移転後も鉾田駅保存会はこの2両の整備・修復作業を引き続き行っていく予定である。
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