カレーバイン (釣鐘葛)
●北アメリカの南東部、メリーランドからフロリダ州、西はミズーリからテキサス州に分布しています。正式な和名は「つりがねかずら(釣鐘葛)」ですが、花がカレーの色や匂いがすることから、ふつうには「カレーバイン」の愛称で呼ばれています。4月から5月ごろ、前年枝の葉腋に鐘状漏斗形の花を咲かせます。最近では、フェンスやアーチ、壁面などの緑化植物として使われています。写真中4・下は園芸品種の「ドラゴンレディ(cv. Dragon Lady)」。
●ノウゼンカズラ科ツリガネカズラ属の常緑蔓性低木で、学名はBignonia capreolata。英名は Cross vine, Trumpet-flower。
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