金時習とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 金時習の意味・解説 

金時習

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/12 18:48 UTC 版)

金時習
各種表記
ハングル 김시습
漢字 金時習
発音: キム・シスプ
日本語読み: きん・じしゅう
ローマ字 Kim Si-seup
テンプレートを表示

金 時習(きん じしゅう、キム・シスプ、朝鮮語:김시습、1435年 - 1493年)は 李氏朝鮮初期に活躍した文人。本貫は江陵金氏[1]端宗を排除して世祖が即位した癸酉靖難に憤慨して官職を辞職した生六臣朝鮮語版の一人。

科挙に及第後は、世宗により才能を認められ重用された。癸酉靖難によって下野した後は、僧侶となって各地を放浪し、鴻山の無量寺で死去した。

の瞿佑『剪灯新話』の影響を受けて作られた短篇小説集『金鰲新話』(きんごうしんわ)が知られる。

脚注

  1. ^ 김시습(金時習)”. 韓国民族文化大百科事典. 2023年1月12日閲覧。

関連文献

  • 早川智美 『金鰲新話―訳注と研究』〈研究叢書〉和泉書院、2009年。 
  • 金素天「韓国史のなかの100人」明石書店 2002年

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「金時習」の関連用語

金時習のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



金時習のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの金時習 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS