金昌洙 (サッカー選手)とは? わかりやすく解説

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金昌洙 (サッカー選手)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/19 02:55 UTC 版)

金 昌洙
名前
愛称 チャンス[1]
カタカナ キム・チャンス
ラテン文字 KIM Chang-Soo
ハングル 김창수
基本情報
国籍  大韓民国
生年月日 (1985-09-12) 1985年9月12日(39歳)
出身地 釜山広域市
身長 179cm
体重 74kg
選手情報
ポジション DF (RSB)
利き足 右足
ユース
2001-2003 東明情報工業高校
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2004 蔚山現代 0 (0)
2006-2007 大田シチズン 24 (1)
2008-2012 釜山アイパーク 126 (7)
2013-2015 柏レイソル 69 (0)
2016 全北現代モータース 8 (0)
2017-2019 蔚山現代 64 (0)
2020 光州 24 (0)
2021-2022 仁川ユナイテッド 21 (0)
2023 天安シティ 13 (0)
通算 349 (8)
代表歴
2006-2012  韓国 U-23 23 (1)
2009-2017 韓国 25 (0)
獲得メダル
サッカー
オリンピック
2012 ロンドン 男子
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

金 昌洙(キム・チャンス、朝鮮語:김창수、1985年9月12日 - )は、大韓民国釜山広域市出身の元サッカー選手、サッカー指導者。現役時代のポジションはディフェンダー。元韓国代表

経歴

クラブ

東明情報工業高校を卒業後、2004年蔚山現代FCのテストを受け入団。しかし頭角を現すことはできず、出場はKリーグカップの1試合のみに終わり、挫折を味わった。一時はセミプロであるNリーグの昌原市庁FCへの移籍も検討したが踏みとどまり、2006年大田シチズンへ加入[2]。ここで安定した成績を残し、2008年釜山アイパークへ移籍した。2010年からはチームの主将を務め、右サイドバックとして活躍し、2012年にはKリーグベストイレブンに初めて選出された[3][4]

2013年、「選手キャリアのピークで、海外の舞台を経験できる最後のチャンス」と考え、釜山アイパークとの合意のもと日本柏レイソルへ移籍した[3][5]

2016年に韓国に戻ってからは全北現代モータース蔚山現代FC光州FC仁川ユナイテッドFCを渡り歩いた。

2023年1月6日、Kリーグ2に新規参入した天安シティFCに選手兼任コーチとして加入した[6]

代表

2008年、北京オリンピックに出場するU-23韓国代表に選出された。しかし出場機会はなく、チームはグループリーグで敗退した。その後2009年2月1日シリアとの親善試合でA代表デビュー。

2012年に行われたロンドンオリンピックではオーバーエイジとして出場。イギリスとの準々決勝で腕を骨折したが、最後までチームに残り、銅メダル獲得に貢献した[3]

2013年はワールドカップアジア予選東アジアカップに韓国代表として出場。2014年2014 FIFAワールドカップのメンバー入りを果たしたが、出場機会はなかった。

所属クラブ

ユース経歴
  • 東明情報工業高等学校
プロ経歴

個人成績

国内大会個人成績
年度 クラブ 背番号 リーグ リーグ戦 リーグ杯 オープン杯 期間通算
出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点
韓国 リーグ戦 リーグ杯 FA杯 期間通算
2004 蔚山 Kリーグクラシック 0 0 1 0 0 0 1 0
2006 大田 2 7 0 3 0 0 0 10 0
2007 5 17 1 6 0 2 0 25 1
2008 釜山 27 23 1 5 0 2 0 30 1
2009 20 1 4 0 1 0 25 1
2010 27 2 5 0 5 0 37 2
2011 28 1 6 0 3 0 37 1
2012 28 2 - 1 0 29 2
日本 リーグ戦 リーグ杯 天皇杯 期間通算
2013 27 J1 24 0 4 0 0 0 28 0
2014 14 0 0 0 2 0 16 0
2015 31 0 1 0
韓国 リーグ戦 リーグ杯 FA杯 期間通算
2016 全北 27 Kリーグクラシック
2017 蔚山
通算 韓国 Kリーグクラシック 150 8 30 0 14 0 194 8
日本 J1 38 0 4 0 2 0 44 0
総通算 188 8 34 0 16 0 238 8

その他の公式戦

国際大会個人成績
年度 クラブ 背番号 出場 得点
AFC ACL
2013 27 7 0
2015 9 1
通算 AFC 16 1

その他の国際公式戦

代表歴

出場大会

試合数

  • 国際Aマッチ 27試合(2009年-2017年)[7]


韓国代表 国際Aマッチ
出場 得点
2009 3 0
2010 0 0
2011 0 0
2012 1 0
2013 5 0
2014 5 0
2015 9 0
2016 3 0
2017 1 0
通算 27 0

タイトル

クラブ

柏レイソル
全北現代モータース
蔚山現代FC

個人

脚注

  1. ^ [1] キム チャンス|選手プロフィール(2014)|柏レイソル Official Site
  2. ^ 한국축구 8강 진출 청신호, 김창수 빛났다 관점이 있는 뉴스 - 프레시안、2012年7月30日
  3. ^ a b c 釜山・金昌洙が柏レイソル移籍 中央日報、2013年1月30日
  4. ^ 프로축구 베스트 11 선정 부산 아이파크 김창수 부산일보、2012年12月5日
  5. ^ キム チャンス選手が移籍加入 柏レイソル Official Site、2013年1月29日
  6. ^ 元柏レイソルのキム・チャンスは今…37歳で現役続行、選手兼コーチで韓国2部新規参入クラブへ”. スポーツソウル日本語版 (2023年1月6日). 2023年8月6日閲覧。
  7. ^ 金昌洙 - National-Football-Teams.com

関連項目

外部リンク





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