金青
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/20 01:24 UTC 版)
金青(こんじょう)と呼ばれる色は、江戸時代にプルシアンブルーが輸入される以前より存在していた。平安時代初期に記された続日本紀には既に金青の名前が見られる。これは、プルシアンブルーに比べて赤味の強い青である。顔料の主成分となる鉱物は藍銅鉱(アズライト)である。 この天然顔料である紺青と、後に人工的に作られたプルシアンブルーを区別するために、前者を岩紺青(いわこんじょう)、後者を花紺青(はなこんじょう)と称することがある。ただし一般的に花紺青は、スマルトのことである。
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