ヒープリーチング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/08 02:07 UTC 版)
ヒープリーチングでは、破砕された鉱石(加えて造粒されることもある)は非透水性の層の上に積み上げられる。積み上げた鉱石の上から浸出液を噴霧し、浸出液が下向きに流れて行くようにする。鉱石は、貴液(有用な金属が溶け出した溶液)を集めて次工程に送液できるように、パンの上に積み上げられることが多い。例として金青化法の利用が挙げられる。破砕された鉱石は、シアン化ナトリウム水溶液で空気の存在下で浸出される。これにより、金が浸出し脈石を残渣として残すことができる。
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