野球メキシコ代表 （やきゅうメキシコだいひょう）は、メキシコ における野球 のナショナルチームである。
アテネオリンピックアメリカ大陸予選では、アメリカ合衆国代表 に勝ちアメリカ合衆国代表の五輪本戦出場を阻み、2006 WBC では2次リーグのアメリカ合衆国戦で勝利し、実質的に日本代表 の準決勝進出をアシストするなど、アメリカ合衆国の国際大会の成績不振の時にはメキシコが絡んでいることがある。
2006年 は、第1回WBC に出場。この大会では、1次リーグでは下馬評を覆し1位通過するなどの勢いを見せたが、2次リーグでは韓国 、日本 に連敗。ただ1次リーグで同じ組で戦ったアメリカ合衆国 戦では、マリオ・バレンズエラ のポール直撃の本塁打を二塁打と判定されるなどの事態もあったが、2-1で接戦をものにし全敗は免れた。
北京オリンピックアメリカ大陸予選では、3位に入賞し世界最終予選（大陸間プレーオフ）に進出。
2009年 は、第2回WBC に出場。この大会では、1次ラウンドの初戦でオーストラリア にコールド負けを喫したものの、敗者復活戦で南アフリカ、さらにはオーストラリアとの再戦を制し、2次リーグ進出を決めた。2次ラウンドでは韓国 、キューバ に連敗し、初の準決勝進出はならなかった。
2013年 は、第3回WBC に出場。この大会では、2006年に続いてアメリカ合衆国 に勝利する。しかし、イタリア とカナダ に敗れ、1次ラウンドで敗退。カナダ戦ではWBC史上初の乱闘になった。同大会で1次ラウンド最下位での敗退となり、次大会は予選からの出場となる。
2015年 7月・8月は、第3回 WBSC U-12ワールドカップ に出場。11月は、第1回WBCプレミア12 に出場し4位となった。同大会は直前まで出場するか否かで紛糾した。
2016年 3月、第4回WBC 予選2組 に出場して勝ち抜き、本選出場を決めた。10月から11月にかけて第1回WBSC U-23ワールドカップ に出場し、5位の成績だった[ 1] 日本代表 と強化試合を開催した[ 2]
監督 コーチ
リゴ・ベルトラン デビッド・ゴンザレス
ボビー・マガヤネス
シーザー・マルティネス
アンソニー・メドラーノ 投手
28 ブレナン・バーナーディーノ
7 アレクサンダー・カルデラ
26 シーザー・カリーヨ
15 エンリケ・ガルシア
51 ジャシント・ガルシア・ペレグリナ
29 カルロス・アルベルト・マショウホ
24 エサウ・マドリガル・タピア
5 ミゲル・ペーニャ
34 ダニエル・ダールトン・ロドリゲス
55 アンドリュー・ロモ
25 ヘラルド・サンチェス
10 マーク・セラーノ
18 マーティン・ヒラモンテス 捕手 内野手
20 フアン・カルロス・アベナ
23 ルディ・フローレス
22 ブランドン・マシーアス
1 ケビン・メドラーノ
6 ジェローム・ペーニャ
13 ロレンゾ・トーレス 外野手
68 ヤディル・ドレイク
3 アルフレド・ロペス
21 ロベルト・ロベス
2 フアン・ペレス
27 ホセ・ヘラルド・トーレス
監督 コーチ
35 マイク・ブリトー
63 ホセ・イサベル・セセーニャ
44 ロヘリオ・イバラ・ラミレス
94 ヘラルド・レアル・ペレス
30 ホセ・フアン・ヌニェス
53 ロベルト・サウセド・モンタルボ 投手
59 ヘスス・アングアメア
38 エリック・カシージャス
29 カルロス・デレオン
49 オマール・バスルト
60 ホルヘ・ゴンザレス
36 ホセ・フアン・グリハルバ・フローレス
31 フランシスコ・アロ
54 ホルヘ・クイニョネス
95 ウリエル・ペレス
6 エドガー・サンチェス・ウォルフスキル
65 ミサエル・ベルドゥスコ
14 サムエル・サスエタ 捕手
37 マヌエル・クルーズ
19 カルロス・ハビエル・メンディビル・フローレス 内野手
23 ブライアン・アライザ
22 ジルベルト・カレーラ
68 クリスチャン・デルカド
52 カルロス・ディアス
13 アルド・フローレス
61 モイセス・グティエレス
3 ルイス・メディーナ
27 ホセ・ウレーニャ 外野手
監督 コーチ 投手
12 ヘスス・リオス
17 ジャスティン・ケリー
22 ブレナン・バーナーディーノ
36 アルトゥーロ・レイエス
38 フェリペ・ゴンザレス
43 ヘスス・クルーズ
46 カルロス・ブスタマンテ
50 マヌエル・バレーダ
59 ノエル・サラス
62 ホラシオ・ラミレス
66 アダム・キンタナ
69 ライアン・ベルドゥーゴ
72 エドゥアルド・ベラ
93 ウンベル・カステジャノス 捕手 内野手 外野手
メキシコ
準優勝 (1943年・1944年・1961年・1965年)
3位 (1951年・1963年・2003年・2007年)
アテネ
北京
