重賞初勝利まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 01:42 UTC 版)
2002年11月9日、京都開催の新馬戦 (内回り1400m)でデビュー。福永祐一を鞍上に1番人気の支持を受けると、2番手追走から抜け出し、2着に1馬身半差を付けて初勝利を挙げた。競走後、福永は検量室前で出迎えた瀬戸口らに「今までにこんな男馬に乗ったことがない。GI級ですよ」と語った。 続く中京2歳ステークスでは池添謙一が鞍上を務め、このレースでも1番人気に推されたが最後の直線で2頭に交わされ、勝ち馬からタイム差なしの3着となる。しかし、福永が鞍上に戻った翌年1月の白梅賞では好位から抜け出して2勝目を挙げると、2月にはきさらぎ賞 (GIII)で重賞に初出走。シンザン記念の2着馬マッキーマックス、同勝利馬のサイレントディールに次ぐ3番人気であったが、最終コーナーで先頭に立ってそのままゴールまで押しきり、サイレントディールを半馬身退けて勝利。福永は「まだデビュー戦の頃の出来には及ばない。もっと良くなる」と語った。
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