重複アドレス検出 (DAD, Duplicate Address Detection)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 15:58 UTC 版)
「近隣探索プロトコル」の記事における「重複アドレス検出 (DAD, Duplicate Address Detection)」の解説
使おうとしたアドレスを他のノードが使用していないかどうかを知る。
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重複アドレス検出
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/12 05:11 UTC 版)
「Internet Control Message Protocol for IPv6」の記事における「重複アドレス検出」の解説
アドレスを手動で設定したり、ステートレスアドレス自動設定でつけた場合は、そのアドレスの一意性を確認できないので、重複アドレス検出 (Duplicate Address Detection; DAD) で、その一意性を確認する。RFC 4862 Section 5.4 で規定されている あるノードにアドレスがつけられると、そのアドレスは 'TENTATIVE' という状態になり、アドレスの重複検出を行う。これは target アドレスにその重複検出をするアドレスを入れた、アドレス解決で利用される近隣要請 (Neighbor Solicitation) を送出するものである。もし、既にそのアドレスを使っているノードがあれば近隣広告 (Neighbor Advertisement; NA) を返すので、アドレスの重複が検出できる。1 秒以内に NA が返ってこないと、そのアドレスは重複無しと判断され、利用可能アドレスとなる。
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