重複コードが引き起こす問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/11/15 13:10 UTC 版)
「重複コード」の記事における「重複コードが引き起こす問題」の解説
重複コードは、ソフトウェアの保守を困難にする要因の一つである。その理由は、あるコードを修正したなら、そのコードの重複コード全てに対して修正の検討を行う必要があるからである。例えば、あるコードにバグが見つかった場合、そのコードの重複コード全てに対してバグの有無を確認する必要がある。特に大規模ソフトウェアは重複コードの数が多い可能性が高いため、保守作業において重複コードが大きな問題となりやすい。 このような問題を解決するには、重複しているコードをサブルーチンなどとして括りだし、重複を解消する必要がある。
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