鄭瑪諾とは? わかりやすく解説

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鄭瑪諾

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/26 17:25 UTC 版)

鄭瑪諾(てい マヌエル、1635年? - 1673年5月26日[1])は、マカオ出身のイエズス会司祭。1650年代から1660年代にかけてヨーロッパに滞在し、西洋の学問を身につけて帰国した。最初の中国人イエズス会司祭であり[2]、17世紀に西洋を訪れた数少ない中国人のひとり。


  1. ^ 生卒年は Pfister (1932) の引用する墓碑銘による。Pina (2013) p.98 のように1633年生まれとする文献もある
  2. ^ ドミニコ会まで含めると羅文藻の方が早い
  3. ^ Pfister (1932) ではマルティノ・マルティニとともにヨーロッパへ行ったとするが、マルティニのヨーロッパ行きは福建からフィリピン・バタヴィアを経てノルウェーへ行くという通常とは異なる経路を通り、マカオを通っていない
  4. ^ Pina (2013) p.99


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