遺された風景・遺された想い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 09:07 UTC 版)
「探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド」の記事における「遺された風景・遺された想い」の解説
性格の違う双子の兄弟からの依頼は、父親の遺言状に示された遺産を見つけ出すこと。しかし、兄の方は傲慢な態度で、弟の方は依頼そのものに積極的ではない。調査を進めていくうちに、遺産に込められた父親の想いが紐とかれていく。 岩本 俊介(いわもと しゅんすけ) 声 - 千葉いづみ 岩商不動産常務取締役。神宮寺の元に父親の遺産探しの依頼に訪れる。傲慢な性格だが、弟想いな一面を持つ。 岩本 恵介(いわもと けいすけ) 声 - 千葉いづみ 俊介の双子の弟。運送会社の経理を担当している。性格は気弱で温厚だが、父親のことになると頑固な一面を見せる。妻との間に娘を二人もうけ、円満な家庭を築いている。 岩本 努(いわもと つとむ) 岩商不動産会長。2週間ほど前に病死。仕事人間であまり家庭を省みていなかった。俊介ら息子と後妻の絹江に、暗号めいた遺言状を遺す。 岩本 絹江(いわもと きぬえ) 岩本努の後妻。俊介らとは血のつながりはない。努との夫婦仲はあまり良くなかったらしく、何に対しても無関心な様子を見せる。 栗田 一(くりた はじめ) 声 - 市森正洋 栗田法律事務所の所長である弁護士。岩商不動産の顧問弁護士を手掛ける。努の遺言を正しく執行するため、必要以上の情報を与えないよう徹底している。
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