遠藤哲夫 (漢文学者)
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人物情報 | |
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生誕 |
1926年(98 - 99歳)![]() |
出身校 | 東京大学 |
学問 | |
研究分野 | 漢文学 |
研究機関 | 岩手大学 |
遠藤 哲夫(えんどう てつお、1926年 - )は、日本の漢文学者、岩手大学名誉教授。
経歴
1926年、東京で生まれた。東京大学文学部中国哲学科で学び、1952年に卒業[1]。
卒業後は岩手大学教授を務めた。1990年に岩手大学を定年退官し、名誉教授となった[1]。
受賞・栄典
- 2018年:第66回菊池寛賞を共同受賞。「新釈漢文大系」全120巻(別巻1)に対して[2][3]。「この文化遺産ともいうべき全集の執筆・編纂に関わった100人を超える漢文学者と版元の偉業」に対して授与[4]。
- 2018年:第72回毎日出版文化賞 企画部門を共同受賞。「新釈漢文大系」全120巻(別巻1)に対して
研究内容・業績
専門は中国古代思想で、漢文教育にも著作がある[1]。
著作
著書
共編著
- 『基礎力 漢文』藤堂明保・山本哲夫共著 学習研究社 1967
- 『漢文の基礎』赤塚忠共著、旺文社 1973
- 『福武漢和辞典』石川忠久・小和田顯共編、福武書店 1990
- 『漢字典』小和田顯・伊東倫厚・宇野茂彦、大島晃共編、旺文社 1999
訳注
- 上 (新釈漢文大系 7)
- 下 (新釈漢文大系 8)
- 再所収『荘子』(新書漢文大系 12) 石川泰成編、明治書院 2002
- 『小学』朱子著、明徳出版社(中国古典新書) 1969
- 『管子』(上・中・下)(新釈漢文大系 42・43・52) 明治書院 1989-1992
- 『唐宋八大家文読本 三 欧陽脩』(新釈漢文大系 72) 明治書院 1996
- 『唐宋八大家文読本 七 曾鞏・王安石』(新釈漢文大系 114) 明治書院 1998[6]
脚注・出典
- 遠藤哲夫_(漢文学者)のページへのリンク