遠藤哲夫 (漢文学者)とは? わかりやすく解説

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遠藤哲夫 (漢文学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/16 09:12 UTC 版)

遠藤 哲夫
人物情報
生誕 1926年(98 - 99歳)
日本東京都
出身校 東京大学
学問
研究分野 漢文学
研究機関 岩手大学
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遠藤 哲夫(えんどう てつお、1926年 - )は、日本の漢文学者、岩手大学名誉教授。

経歴

1926年、東京で生まれた。東京大学文学部中国哲学科で学び、1952年に卒業[1]

卒業後は岩手大学教授を務めた。1990年に岩手大学を定年退官し、名誉教授となった[1]

受賞・栄典

  • 2018年:第66回菊池寛賞を共同受賞。「新釈漢文大系」全120巻(別巻1)に対して[2][3]。「この文化遺産ともいうべき全集の執筆・編纂に関わった100人を超える漢文学者と版元の偉業」に対して授与[4]
  • 2018年:第72回毎日出版文化賞 企画部門を共同受賞。「新釈漢文大系」全120巻(別巻1)に対して

研究内容・業績

専門は中国古代思想で、漢文教育にも著作がある[1]

著作

著書

共編著

訳注

  1. 上 (新釈漢文大系 7)
  2. 下 (新釈漢文大系 8)

脚注・出典

  1. ^ a b c d 著者紹介 紀伊國屋書店.2024年2月1日閲覧。
  2. ^ 第66回(2018) 日本文学振興会 "中国古典の代表的文献を幅広く網羅し、58年の歳月をかけて全120巻(別巻1)で完結させた。この文化遺産ともいうべき全集の執筆・編纂に関わった100人を超える漢文学者と版元の偉業に対して"
  3. ^ 第72回(2018年度) 毎日出版文化賞 文学賞の世界
  4. ^ web本の雑誌
  5. ^ 担当は『荘子』
  6. ^ 後者の王安石を担当(前者の曾鞏は沢口剛雄が担当)



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