過去パート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/09/16 22:27 UTC 版)
「ドラゴン危機一発'97」の記事における「過去パート」の解説
とある村でワイが悪ガキ仲間たちとケンカをしていると、ふらりと一人の男が現れた。その男は身なりが良く、袋を担いでナタを腰に下げており大金を持っていた。ワイに「七聖廟はどこだ」と尋ねる。二人はそこに向かうが道中で多数の山賊(近所の村の者たち)の襲撃にあう。だが、マンヒンは彼らを一人で撃退してしまい、川を血に染めた。七聖廟はもともと金の聖堂で李連英をまつっていたが戦争や盗人によって廃墟となっていた。マンヒンには記憶がなく、恋人に再会するという約束だけを覚えておりここまで来た。ワイは「ナタを使う戦い方をてっとり早く教えてくれ」と頼むがマンヒンは「ナタは薪を割るための道具だ。殺人の道具ではない。簡単な武術などない。武器が人を殺すのではなく、人の心が人を殺すのだ。幻から真実を見分けろ」と憤る。ワイは薪を割ることができなかった。その後マンヒンは鎖の男の襲撃を受けて相討ちとなり意識を失う。近くに隠れ住んでいたウェイ・イーの懸命な看護によって回復し再会を果たす。マンヒンは兵役に出ていたという過去が判明する。そして盗賊団「7人の狼」が村に現れ「マンヒンを出せ」と要求し村で暴れだす。真相としては、マンヒンも「7人の狼」の一人であった。旧ボスが女を襲おうとしたところをマンヒンが旧ボスを殺し助けようとしたのだが、配下たちに追われて逃走をしたのであった。それらをウェイ・イーの前でビッグウルフに暴かれるが、ウェイ・イーは「マンヒンが何者であろうとも信じてる」と言う。ウェイ・イーは逆上したビッグウルフによって斬首されてしまう。マンヒンとビッグウルフは戦いになり、追い詰められたビッグウルフは「俺を殺せよ」と挑発する。ビッグウルフは両目を潰されて海に置き去りにされてしまうのであった。
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