遍路ころがし
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 04:44 UTC 版)
山岳寺院札所への厳しい登りの遍路道を、遍路をころげ落とすような道の意味でこのように呼び、次の区間がある。阿波の3箇所は特に「一に焼山、二にお鶴、三に太龍」と言われる。 11番藤井寺から12番焼山寺への12.9 km(焼山寺道) 徳島県勝浦町生名から20番鶴林寺への3.1 km 20番鶴林寺から徳島県阿南市大井への下り2.3 km 徳島県阿南市の若杉登坂口から21番太龍寺への1.5 km 高松市国分寺町国分から一本松への1.3 km(80番国分寺〜81番白峯寺) このほかに次の山岳区間も遍路ころがしと呼ぶことがある。 27番神峯寺への最後の登り約2km、ここは真縦(まったて)とも呼ばれる。 西条市小松町石鎚の登山口から60番横峰寺への1.6 km 60番横峰寺から61番香園寺奥の院手前までの約6km 三好市池田町佐野から66番雲辺寺への1.8 km 66番雲辺寺から雲辺寺観音寺側登山口までの4.3 km
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