連綿体活字
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 08:00 UTC 版)
連綿体の金属活字が最初に使われたのは、西暦1600年前後の20年間に刊行されたキリシタン版であるが、キリシタン追放とともにその活字は消滅。その後、片仮名活字は1818年にフランス王立印刷所の彫刻師ジャックマンが制作、平仮名活字は1847年にアウグスト・フィッツマイヤーの依頼でウィーン王立印刷所のアロイス・アウアーが、1854年にはレオン・ド・ロニーの指導でフランス王立印刷所のマルスラン・ルグラン(Marcellin Legrand)が制作した。日本では1875年に登場した。
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