通天閣下
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/19 07:38 UTC 版)
通天閣下 | |
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通天閣ポーズをする通天閣下(本人提供)
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プロフィール | |
リングネーム | 通天閣下 |
本名 | 非公開 |
ニックネーム | 通天閣公認プロレスラー 御利益レスラー 新世界に君臨する魔王 |
身長 | 171cm |
体重 | 77kg |
誕生日 | 1912年7月3日 |
出身地 | 大阪府新世界 |
所属 | フリー |
スポーツ歴 | レスリング シュートボクシング |
デビュー | 2022年8月21日 |
通天閣下(つうてんかっか、1912年7月3日[1][注釈 1] - )は、日本の覆面レスラー。通天閣公認プロレスラーとして活動している。
経歴
幼少時よりプロレスラーへの憧れがあり、高校でレスリングを始め、大学時には大会で上位入賞するまでになる。しかしヒザに大怪我を負い、プロレスラーは断念[2]。スポーツジムのトレーナーとして活動する。
2019年に原因不明の疾病に見舞われ、後に特定疾患の皮膚筋炎と判明[2][3]。治療の過程で再びプロレスラーを志し、トレーナー業を続けながら2022年8月21日、万葉プロレス奈良ミ・ナーラ大会で通天閣下としてシエルヴォ・ムラ戦でデビュー[1]。なおデビュー直後に通天閣に活動を報告し、通天閣側からも「通天閣のような名物レスラーに」と公認されている[2]。
2023年1月29日、DDT後楽園ホール大会で行われた、チーム煩悩大社長(高木三四郎&阿部史典)presents ノーギャランブルに出場[4]。
以降は、DDTやGLEATなどに参戦。関西地区の興行を中心に活動。 同年5月にXで自身の疾患を公表、また読売新聞の取材でファイトマネーを難病の子供を支援する慈善団体へ全額寄付していることを明かした[2]。
2024年1月6日、DDT大阪176BOX大会において、秋山準&男色ディーノ&大石真翔組が保持するKO-D6人タッグ王座に、ボディガー&土井成樹と組んで挑戦[5]。大石に首固めで敗れ、タイトル獲得はならなかった[6]。
得意技
入場曲
脚注
注釈
出典
- ^ a b c 「通天閣下(DDT)」『【週刊プロレス公式選手名鑑】』ベースボールマガジン社。2025年1月23日閲覧。
- ^ a b c d 難病の子支援「通天閣下」に「本家」お墨付き…皮膚筋炎克服、なにわのレスラー活躍 - ウェイバックマシン(2024年5月23日アーカイブ分)
- ^ 小島弘之 (2023年12月7日). “通天閣公認の覆面レスラー 難病を機にデビュー 「夢を諦めないで」”. 朝日新聞 (朝日新聞社) 2025年1月22日閲覧。
- ^ 「「BreakingDownみたいな形式でやればよかった」プロのリングに学生プロレスラー、アマチュアプロレスラー、一般人の子供らが大集合し闇鍋バトルロイヤルを実施!」『バトル・ニュース』2023年1月29日。2025年1月22日閲覧。
- ^ 「1月6日大阪大会、KO-D6人タッグ王座挑戦者組ボディガー&通天閣下の未定だったパートナーが土井に決定! 異色トリオで王者D・O・Aに挑む!」『DDTプロレスリング』CyberFight、2023年11月24日。2025年1月22日閲覧。
- ^ 「Sweet Dreams!2024 TOUR in OSAKA 【DAY1】」『DDTプロレスリング』CyberFight、2024年1月6日。2025年1月22日閲覧。
外部リンク
- 通天閣下(DDT)【週刊プロレス公式選手名鑑】
- 通天閣下 (@210kakka) - X(旧Twitter)
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