近年の災害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 15:44 UTC 版)
古くからたびたび氾濫の記録があるが、近年では1972年昭和47年7月豪雨で大規模な洪水が起こっている。山本郡二ツ井町(現・能代市)では8日に堤防が決壊し、町内の中心部が浸水または水没した。同日21時頃には、上流の素波里ダムで緊急放水が余儀なくされ、翌9日午後1時過ぎには能代市の中川原堤防が決壊、同地区及び周辺地域で家屋や田畑に大きな被害が出たほか市内全域が停電した。この洪水による被害総額は120億円に及んだが、奇跡的に死者は1人も出なかった。 1983年5月26日の日本海中部地震の際には、この地震にともなって発生した津波が米代川河口から逆流し、堤防の一部が損壊する被害が出た。
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