近年の世俗使用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/17 15:06 UTC 版)
格闘ゲーム『餓狼伝説』シリーズでは、ヴォルフガング・クラウザーのテーマ曲としてモーツァルトのレクイエムにおけるそれが使われている。 近年ではベルイマンの映画『第七の封印』において、グレゴリオ聖歌の「怒りの日」の旋律が中世の壁画をもとに再現された死の行進のシーンで使われている。また、映画『シャイニング』冒頭にはグレゴリオ聖歌の「怒りの日」の旋律が主題に使われているベルリオーズの幻想交響曲の第5楽章が、『バトル・ロワイアル』のCM、『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生』の予告編などではヴェルディのレクイエムのそれが使われた。ブライアン・デ・パルマの『愛のメモリー』では、主人公のマイケル・コートランドがサンドラ・ポルティナーリと、彼女の母マリアの墓参りをする時に使われている。 『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』では、天野正道の新曲が用いられた。CDインデックスでは「歌詞・クレゴリオ聖歌 怒りの火-Dies Irae-より」と表記された。 『Dies irae -Also sprach Zarathustra-』シリーズとして、「Dies irae」をこのままタイトルに使用しているアドベンチャーゲームも存在している。また、当ゲームのアニメ版でもモーツァルト・ヴェルディのレクイエムで共に使用されている。 『ドクター・スリープ』のサントラにグレゴリオ聖歌の旋律が。
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