近世の神之川
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/13 01:42 UTC 版)
江戸時代には薩摩国日置郡伊集院郷(外城)のうちであり、村高は天明8年の「由緒再撰調」には194石余、「天保郷帳」及び「郡村高辻帳」には179石余、「旧高旧領取調帳」には197石余であったと記されている。 村内に諏訪大明神社が所在していたとされ、明治14年時点で戸数は177戸、人口は792人であった。 また、河川である神之川を挟み北側に隣接していた、市来郷神之川村(現在の日置市東市来町神之川)と、伊集院郷神之川村は村名は同一であるが、江戸期より別の村として扱われており、町村制施行時には市来郷の神之川村は東市来村、伊集院郷の神之川村は下伊集院村と別々の自治体に属している。
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