近世の白濱村
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 10:04 UTC 版)
江戸時代には大隅国大隅郡桜島郷(外城)のうちであった。村高は「天保郷帳」では108石余、「郡村高辻帳」では108石余、「三州御治世要覧」では113石余、「旧高旧領取調帳」では127石余であった。 安永8年(1779年)10月1日に発生した大噴火では白濱村が噴火口に近く危険であることから鹿児島や重富などへ村民は避難したとされる。翌年には爆発鳴動により3丈程の津波が発生した。この津波では被害はなかったが、天明元年に発生した噴火による津波により村民6名が犠牲となっている。
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