車両メカニズム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 14:11 UTC 版)
「スズキ・GSX-R/4」の記事における「車両メカニズム」の解説
ボディは専用設計のアルミスペースフレームで、その上に脱着式の樹脂ボディパネルがかぶせられている。 フロント、リアそれぞれのボディ上面にプッシュロッド式ダブルウィッシュボーンサスペンションのコイルスプリングやダンパーがむき出しに装着されているほか、シート背後のロールバーや小ぶりなフロントウインドシールドスクリーンなどによって、オートバイの雰囲気をかもし出している。ボディサイズは全長3,550mm、全幅1,730mm、全高1,000mmで車重はわずか645kgである。 エンジンは当時世界最速を誇ったオートバイ「隼」の1.3 L直列4気筒エンジンがミッドシップにそのまま載せられ、最高出力175馬力/9,800rpm、最大トルク14.1kgm/7,000rpmを発揮する。ちなみにレッドゾーンは11,000rpmである。トランスミッションは6速シーケンシャルMT。
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