趣味での使用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/01 14:02 UTC 版)
趣味の撮影では、鉄道車両等の撮影に用いられている。特にフィルムを長く使って、列車の1編成全部というような写真が撮れることが特徴である。鉄道車両撮影では、フォーカルプレーンシャッターの位置にスリットを設け、一定速でフィルムを巻き取れるようにフィルムカメラを改造する。撮影する画角の、上は架線・下は線路の一部を入るようにして列車側面に対し真横あるいは少し斜めにカメラを設置し、被写体の鉄道車両の速度に対応した速度でフィルムを送り撮影することで、例えば36枚撮りフィルムで20m車15両編成程度までの列車を撮影できる。
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