赤須賀神明社の石取祭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 14:43 UTC 版)
「赤須賀神明社」の記事における「赤須賀神明社の石取祭」の解説
赤須賀神明社の石取祭は、江戸時代初期から桑名市街の石取祭とは別に行われていたが、桑名城主の松平氏が有事の際に備え領民に兵糧運搬と投擲用の小石を運ばせたのが始まりとされ、歌の"おかつさん"は、赤須賀の娘を歌ったものと伝えられている。 石を奉納することは伊勢神宮の"お白石持ち行事"に通じるものであり、当初は舟で川曳きであったが、後に山車で陸曳き献納されるようになった。祭礼用の山車は祭りに迎える神霊の依り代であり、迎えた神を賑やかし慰撫する造形物であるとされ山形十二張提灯の最上部にある御幣はその象徴である。
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