赤鞘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/14 06:09 UTC 版)
「神様は異世界にお引越ししました」の記事における「赤鞘」の解説
本作の主人公。本作の舞台となる世界「海原と中原」の主神アンバレンスに請われ、異界(地球)から降臨した男神。元は近世日本で武芸者として生きた男性で、武者修行の旅の途中、野武士の襲撃を受ける集落に偶然通りかかり、単身賊を討ち果たして闘死した。彼に救われた村人たちにより、遺品の鞘を御神体として尊崇を集め、村の土地神「赤鞘」となるが、現代に至り、彼が救った集落は過疎化の末に廃村となり、信仰を失った赤鞘はただ消滅を待っていた。そんな折、廃屋化した赤鞘神社を訪れたアンバレンスから、ある重要な土地の守護神となる事を請われ、これを承諾する。
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