赤城 みどり(あかぎ みどり)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/02 15:51 UTC 版)
「1・2の三四郎 2」の記事における「赤城 みどり(あかぎ みどり)」の解説
赤城欣市の母親。田舎の一軒家にただ1人引きこもって住んでいる。凶暴で口が悪く、若い時から他人の幸せに対する嫉みと僻みが凄まじい、尋常ならざる被害者意識の持ち主。学生時代、星野という美人で評判の同級生を襲撃目的で校舎の裏に呼びだし、彼女の顔を石で徹底的に殴りまくって心身ともに一生消えない傷を負わせており、「あんときは気持ちよかったぺ~」といやらしい笑顔を浮かべながら息子に自慢する様はもはや狂人としか言いようのない領域に達している。息子には「(他人に)なめられるな」とだけ教え込み、愛情を一切与えなかった。その為、子供の頃の赤城は、ただ吠え掛かった同級生の飼い犬を火箸で滅多打ちにして殺したり、自分に対して媚びない者や注意した者には母親とともに容赦無い暴力を振るうなど、凶暴性のみが突出した子供として育っていった。近所の住人たちも「赤城が生まれてからの15年間は暗黒の時代だった」と当時を振り返っている。
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