あか‐ゲット【赤ゲット】
赤ゲット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/30 05:37 UTC 版)
幕末期に日本に毛布をもたらしたイギリスの貿易商は、赤い毛布を導入した。日本と同じくイギリスからみれば東国であるインドでは赤色が好まれたからである。これを戊辰戦争の兵士が防寒用に用い、明治になって一般市民も用いるようになって「赤ゲット」と呼ばれた。地方から上京する際に、この赤い毛布を角巻のように身にまとう者が多く、そこから転じて「田舎者」を指すことばとなり、エッセイなどにおいては1970年代まで使われている。2019年の大河ドラマ『いだてん』でも描写されている。
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