贋作画家誕生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 17:57 UTC 版)
「エルミア・デ・ホーリー」の記事における「贋作画家誕生」の解説
1946年、ホーリーはピカソの複製を描き、これを本物と偽って英国の友人に売りつけた。彼の手になるピカソの贋作は大変よく描けており、遺産の残りと称して画廊に売っても誰も怪しまず、当時の金で1枚100ドルから400ドルの値がついた。 同年からホーリーは画商役のジャック・チェンバレンと組み、ヨーロッパ各地を旅して贋作を売りさばいた。しかし、折半する取決めだった売上の大半をチェンバレンが横取りしていたため、彼と絶交して一人で旅するようになった。
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