貴族と文民における使用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 14:36 UTC 版)
ラテンアメリカとアフリカには、大統領綬と呼ばれる特別なサッシュで大統領権を示す国々もある。フランスとイタリアでは、国旗を模したトリコロールのサッシュが、議員のような国家の公職者、地方の公的な地位にある者によって、公的な儀式の場で右肩にかける形で着用される。 16世紀以降、サッシュは公的な軍装の一部を形成している(バルドリックとして知られるソードベルトと カマーバンドと比較せよ)。ヨーロッパの王室の多くでは、サッシュを王室の(もしくは軍人の)レガリアとして着用している。レジオンドヌール勲章のようないくつかの勲章は、サッシュを最も古いグレードの徽章の一部として包含している。同様にイタリアの武官は、儀礼的な場面で、明るい青色のサッシュを右肩にかけて着用する。
※この「貴族と文民における使用」の解説は、「サッシュ」の解説の一部です。
「貴族と文民における使用」を含む「サッシュ」の記事については、「サッシュ」の概要を参照ください。
- 貴族と文民における使用のページへのリンク