貴族となる以前のリンジー家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/29 06:18 UTC 版)
「リンジー伯爵 (スコットランド貴族)」の記事における「貴族となる以前のリンジー家」の解説
リンジー家は、クロフォード領主リンジー家(のちのクロフォード伯爵家)を本家とするリンジー氏族(英語版)のうち、その分家筋にあたる家柄である。すなわち、第6代クロフォード領主デイヴィッドの四男にあたるウィリアム・リンジー(生没年未詳)は、ナイトに叙された傍系の人物で、分家リンジー家の始祖となった。 さらに、その子ウィリアム(生没年未詳)は併せてアバコーン領主(Lord of Abercorn)も兼ねた。 その子のジョン・リンジー(?-1482)はスコットランド民事控訴院判事(Lord of Session)や国王ジェームズ1世の身代金引渡し時の人質を務めた人物である。彼は1455年2月22日にスコットランド貴族として「バイアーズのリンジー卿(Lord Lindsay of the Byres)」を授けられたが、これがリンジー家の貴族としての嚆矢となった。
※この「貴族となる以前のリンジー家」の解説は、「リンジー伯爵 (スコットランド貴族)」の解説の一部です。
「貴族となる以前のリンジー家」を含む「リンジー伯爵 (スコットランド貴族)」の記事については、「リンジー伯爵 (スコットランド貴族)」の概要を参照ください。
- 貴族となる以前のリンジー家のページへのリンク