豆・本とは? わかりやすく解説

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豆本(まめほん)

江戸時代からの漢籍芥子本馬上本・巾箱本南斉衝陽王が五経全部一巻に買いて巾箱中に入れた)・袖珍本などが比較的古い型。美濃判半紙判の八つ折り大きさで、雛の調度一つである雛本として作られた。


豆本

読み方:マメホン(mamehon)

小本半分以下の、ごく小さい本。

別名 芥子本懐中本、袖珍本


豆本

読み方:まめほん

  1. 小さ本のこと。
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豆本

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/12 04:42 UTC 版)

豆本(まめほん、: Miniature Book)とは、に収まる程度の小さなの総称である。西洋では16世紀頃に流行し、聖書物語の豆本が盛んに作成された。中国では備忘用に南斉479年 - 502年)の"巾箱本(きんそうぼん)"から始まる。日本では江戸時代後期に馬上本とも呼ばれ、携帯用に使用された。芥子本袖珍本寸珍本とも呼ばれ、特小本の中でもさらに小型の本を指す。婦女子娯楽用としても使われている。第二次世界大戦後にも2度流行期を経験している。


書影

  1. ^ 南史.巻41”. p. 903. "2016-12-16閲覧。

書誌

  1. ^ 井上宗雄ほか(編)、1999、『日本古典籍書誌学辞典』  NCID BA40352550p.543


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