議論・献策
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/20 22:20 UTC 版)
司馬道子に仕えてまもなくの頃、農業に滞りがあり、中間搾取が甚だしいことを見て取ったため屯田制を提唱した。 元嘉年間、民にもたらされる犯罪に対する処罰の苛烈さを見、中級官吏らと議論を交わし、その刑罰を軽くするよう上表した。 民に課せられる労役は13歳より半役、16歳から全役とされていた。王弘は、13歳ではまだ身体が出来上がり切っていないこと、また国内の情勢が安定してきたことを理由に、15歳もしくは16歳より半役、17歳より全役と改訂するよう上表した。
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