議決の態様
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/01 02:58 UTC 版)
議決は実態的には対象案件により異なる形式をとるとされる。 可決・否決 国会における法律案の議決(日本国憲法第59条)など。 承認・不承認 国会における条約の承認(日本国憲法第61条)など。 承諾・不承諾 国会における予備費の支出の承諾(日本国憲法第87条第2項)など。 同意・不同意 参議院の緊急集会についての衆議院の同意(日本国憲法第54条第3項)など。 採択・不採択 請願の採択(国会法第81条)など。 指名 内閣総理大臣の指名(日本国憲法第67条)など。 発議 憲法改正の発議(日本国憲法第96条第1項)など。 決定 地方議会における議員資格の決定(地方自治法第127条)など 許可 議員辞職の許可(国会法第107条、地方自治法第126条)など などの形式がある。
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