諸象戯図式で解説されている将棋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/08 21:46 UTC 版)
「諸象戯図式」の記事における「諸象戯図式で解説されている将棋」の解説
以下の将棋を図入りで解説している。初期配置図と駒の動き方が説明されている程度で、細かいルールについては言及されていない部分も多い。 小象戯(小将棋・現代の将棋の2種) 和象戯(和将棋) 中象戯(中将棋) 太象戯(大将棋) 天竺大将棊(天竺大将棋)※目次では「天竺象戯」となっている 太太象戯(大大将棋) 摩太太象戯(摩訶大大将棋)※目次では「摩太象戯」となっている。 大象戯(泰将棋) 「小象戯」は駒数42枚だったものが、近代に40枚になったとしている。その理由として、近代の小象戯の説明に「天文年間に後奈良天皇が日野晴光と伊勢貞孝に命じて、醉象の駒を除かせた」とある。 諸象戯図式では「太象戯」と「大象戯」という記述で区別され、混乱を招いているため、後に出た「象棋六種之図式」で「大象棋」が「泰象棋」と改められている。
※この「諸象戯図式で解説されている将棋」の解説は、「諸象戯図式」の解説の一部です。
「諸象戯図式で解説されている将棋」を含む「諸象戯図式」の記事については、「諸象戯図式」の概要を参照ください。
- 諸象戯図式で解説されている将棋のページへのリンク