諸氏族への分岐
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/21 02:30 UTC 版)
児玉党本宗家3代目児玉家行(惟行の孫)以後、本宗家は庄氏を名乗り、その本拠地を北上して栗崎の地(現在の本庄台地)に移す事となる。その直系の家督は庄小太郎頼家で絶える事となるが、児玉党本宗家は庄氏分家によって継がれていく事となり、本庄氏が児玉党本宗家となる。惟行の嫡流達は児玉郡内を流れる現・九郷用水流域に居住し、土着した地名を名字とし、児玉・塩谷・真下・今井・阿佐美・富田・四方田・久下塚・北堀・牧西などなど多くの支族に分かれていった。 児玉氏の嫡流は多くの氏族に分かれていったが、当然の事ながら、その後も(現在でも)児玉氏を称している一族は全て分家格に当たる(児玉氏の最も直系の嫡流は本庄氏である為)。
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