語録・発言等
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 12:53 UTC 版)
「経営の根幹は会社の資産であるヒト、モノ、カネの相乗効果をいかに高めるか」 東電会長就任について「火中のクリを拾ったときの心境は」との記者からの意地悪な質問に、数土氏は「火中の栗は、拾う人が栗をほしいから拾う。私は何かをほしいという気分ではない」と語った。また、別の記者の「総括原価方式にメスを入れたら、身内から猛反発を食らい、みじめな辞め方をしなければならない」との指摘には、「もうすでにみじめな思いはしている」と自虐的に答えた。「でも、やらなければならない覚悟を決めた。総括原価方式の結果、韓国、米国の倍の料金となっている」とし、低コスト化に向けて経営改革を行う考えを示した。 数土東電会長は2014年3月末の会見で、柏崎刈羽原子力発電所の再稼動がなければ年末までに電気料金の値上げを判断する意向を示した。 人を叱るときは「人前で」することが重要だとしている。「それをやっておけば同じミスを犯す人が出なくな」るため。
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