記録が少ない種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 02:03 UTC 版)
ナンヨウカマキリ Orthodera burmeisteri Wood-Mason 体長:オス36mmほど、メス39mmほど 分布:小笠原諸島に少数が存在する。 ムナビロカマキリ 体長:オス74 - 88mm、メス68 - 92mm 分布:南西諸島 卵嚢はチョウセンカマキリとほぼ同型。体全体が太く頑丈で外観はオオカマキリに似ているが、体の各部特徴はチョウセンカマキリに同じ。 オキナワオオカマキリ(マエモンカマキリ) Tenodera sp. 体長:オス77 - 101mm、メス93 - 105mm 分布:奄美群島(徳之島以南)から八重山諸島にかけて分布。 緑色型と褐色型がある。緑色型の頭楯や上唇は黄色または黄色味が強い。メス緑色型の前胸背面は背中線を中心に赤褐色が顕著に現れる場合が多い。前脚の内側に模様はなく、左右の前脚の間の胸は周りと同色。卵嚢はオオカマキリに似ているがより大型であまり角ばらず楕円に近い。 ヤサガタコカマキリ Statillia sp. 体長:オス36 - 40mm 分布:八重山諸島 緑色型やメスは未知。前胸は短めで体形は華奢。前脚紋の違うコカマキリ。 スジイリコカマキリ Statillia sp. 体長:オス41 - 51mm、メス50 - 57mm 分布:沖縄諸島と八重山諸島。宮古諸島からは記録が無い。 褐色型と緑色型がある。前脚紋の違うコカマキリ。 オガサワラカマキリ Orthodera sp. 肩が尖った小型のカマキリ。ナンヨウカマキリと同じ種類かは不明。
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