角の三等分問題
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/09 15:00 UTC 版)
角の三等分問題(かくのさんとうぶんもんだい、英: angle trisection)とは、古代ギリシャ数学における古典的な定規とコンパスによる作図問題である。この問題は、与えられた任意の角に対しその三分の一の大きさの角を、目盛りのない定規とコンパスのみを用いて作図せよというものである。
- ^ Wantzel, P M L (1837). “Recherches sur les moyens de reconnaître si un problème de Géométrie peut se résoudre avec la règle et le compas.”. Journal de Mathématiques Pures et Appliquées. 1 2: 366–372. EuDML 234865 .
- ^ 矢野, 一松 & 亀井 2006, pp. 61–66, 「第7章 60°という角は三等分不可能なることの証明」
- ^ 矢野 & 一松 1984, pp. 47–51, 「第7章 60°という角は三等分不可能なることの証明」
- ^ 矢野 1943, pp. 46–51, 「第七章 60°といふ角は三等分不可能なることの證明」NDLJP:1168598/29
- ^ 高木 1965, pp. 208–213, 「§42. 初等幾何学の不可能な作図問題」
- ^ 矢野, 一松 & 亀井 2006, pp. 101–299, 「第Ⅱ部 解説」
- ^ 矢野 & 一松 1984, pp. 81–164, 「第Ⅱ部 解説」
- ^ Dudley, Underwood (1994), The trisectors, Mathematical Association of America, ISBN 0-88385-514-3
- ^ 矢野, 一松 & 亀井 2006, pp. 209–222, 「「角の三等分家」と付き合ってみて――しんどかった」
- ^ 亀井 1995, pp. 246–256, 「『角の三等分家』と付き合ってみて――しんどかった」
- 1 角の三等分問題とは
- 2 角の三等分問題の概要
- 3 脚注
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