親子4人が同一レースで騎乗
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 22:32 UTC 版)
「2017年の日本競馬」の記事における「親子4人が同一レースで騎乗」の解説
4月1日に行われた中山競馬第6競走(16頭立て)で、父・木幡初広、長男・木幡初也、次男・木幡巧也、そして3月1日付で騎手免許を取得したばかりの三男・木幡育也(4人いずれも美浦)の親子4人が騎乗した。親子4人が同一レースで騎乗したのはJRA史上初めての快挙。結果は次男・巧也の2着が最高で、父・初広が6着、長男・初也が13着、三男・育也は最下位の16着だった。 また初也・巧也・育也の三兄弟は4月15日の福島競馬でそれぞれ勝利を挙げた(初也:第2競走、巧也:第6競走、育也:第7競走=JRA初勝利)。三兄弟が同じ日に同一競馬場で勝利を挙げたのもJRA史上初となる。しかし巧也は第8競走での斜行行為により開催日4日間の騎乗停止処分を受け、後味の悪い格好となった。さらに三兄弟は10月28日に行われた新潟競馬第8競走(若手騎手限定競走)でもJRA史上初となる同一競走で1着から3着までを独占した(1着:初也、2着:巧也、3着:育也)。 また6月3日に行われた東京競馬第1競走で、長男・初也が1着、父・初広が2着に入線し、JRA史上初となる父子1・2着独占を記録した。 「2016年の日本競馬#JRA所属騎手初の親子3人騎乗」も参照
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