見晴公園 (函館市)とは? わかりやすく解説

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見晴公園 (函館市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/18 00:31 UTC 版)

見晴公園
公園入口
分類 総合公園[1]
所在地
座標 北緯41度47分31秒 東経140度48分10秒 / 北緯41.79194度 東経140.80278度 / 41.79194; 140.80278座標: 北緯41度47分31秒 東経140度48分10秒 / 北緯41.79194度 東経140.80278度 / 41.79194; 140.80278
面積 46.1ヘクタール
開園 1958年3月
運営者 函館市住宅土地施設公社(指定管理者
設備・遊具 園亭、グラウンド(野球場)、広場、遊具施設、温室四阿
駐車場 一般駐車場155台
障がい者駐車場6台
大型駐車場4台
アクセス 函館空港から車で約10分[2]
函館駅から車で約30分[2]
函館港フェリーターミナルから車で約40分[2]
告示 計画決定:昭和30年12月20日建設省告示第1506号[3]
事務所 見晴公園緑のセンター
事務所所在地 北海道函館市見晴町56番地
公式サイト 見晴公園
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見晴公園(みはらしこうえん)は、北海道函館市にある公園。「日本の歴史公園100選」選定[4]

概要

函館市の素封家岩船峯次郎が、1898年明治31年)頃から造成した風景式庭園の「香雪園」に公衆トイレや芝生広場をつくって1927年昭和2年)から市民に無料開放していた土地を、1955年(昭和30年)に市と岩船家の間で無償賃借契約を結んで隣接するゴルフ場を含めて都市計画決定し、1959年(昭和34年)に市が岩船家所有の土地を買収した[2]。その後、数次の都市計画決定変更を経て函館市内最大の総合公園になった。2001年平成13年)に香雪園は国の「名勝」に指定され[5]、北海道内で唯一の国指定文化財庭園となった。

園内にはソメイヨシノを中心に約100本のサクラの木が点在し、カエデを中心に約150種の庭木もある。2009年(平成21年)から香雪園で『はこだてMOMI-Gフェスタ』を開催しており、紅葉を楽しむことができる[6]

施設

旧岩船氏庭園(香雪園)
見晴公園野球場
遊具施設
ブランコ
すべり台
丸太渡り
ネットクライム
見晴公園緑のセンター
研修室(A・B)
情報検索コーナー
動植物図書コーナー
休憩スペース
多目的トイレ
ゴルフ場
函館ゴルフ倶楽部
1927年(昭和2年)開業の北海道内で最も歴史のあるゴルフ場[7]。現在地へは1936年(昭和11年)に移転した[8]。冬期はスキー場として開放されており、そり遊びやミニスキーが楽しめるほか、1.7kmの歩くスキーコースも整備される。

脚注

  1. ^ 函館市の公園・緑地”. 函館市. 2015年7月14日閲覧。
  2. ^ a b c d 香雪園” (PDF). はこだてコンベンションガイド アフターコンベンション. 函館市. 2015年7月14日閲覧。
  3. ^ 北海道の都市公園一覧表” (PDF). 北海道. p. 41 (2010年3月31日). 2015年7月15日閲覧。
  4. ^ 日本の歴史公園100選の実施” (PDF). 国土交通省. 2015年7月8日閲覧。
  5. ^ 旧岩船氏庭園(香雪園) - 文化遺産オンライン文化庁
  6. ^ 月別観光ガイド「10月のイベント」 はこだてMOMI-Gフェスタ”. 函館市公式観光情報サイトはこぶら. 2015年7月14日閲覧。
  7. ^ 函館ゴルフ倶楽部”. 函館市公式観光情報サイトはこぶら. 2015年7月14日閲覧。
  8. ^ History”. 函館ゴルフ倶楽部. 2015年7月14日閲覧。

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